3つの競技

実戦(じっせん)

勝負を制す、刹那の一撃

武道と聞けば、やはり実戦競技(組み手)を思い浮かべる人が多いと思います。躰道も例外ではなく、「実戦をやりたくて入部した」という部員も珍しくありません。躰道では、相手の攻撃を躱(かわ)しながら技を繰り出すことに重きが置かれており、実戦競技は相手に技を当てた瞬間に勝敗が決します。ただ、操体(身体の使い方)が不十分であったり、完全に技を極めきれていない時などは「一本」は取れず、「技有」「有効」「無効」となります。

実戦競技の魅力は、何と言っても突きや蹴りを駆使したを迫真の攻防です。選手たちは相手の動きを鋭く感じ取りながら、激しい駆け引きを繰り広げます。そして、勝負が決するのはいつでも一瞬です。相手の攻撃をかわしながら、隙をついて攻撃する。攻防一体の武道とも言われる躰道の実戦は、緊張感とダイナミックな攻防が最大の見所です。


実戦PV 

 

 


 

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